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木村尚樹/Naoki Kimura 「閑」
¥308,000
タイトル:閑 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:68×31.6cm 額装込 Edition:1/7 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「残光」
¥682,000
タイトル:残光 制作年:2022年 素材:アーカイバル・ピグメント・プリント フレームサイズ:102×102×5cm 額装込 Edition:3 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「光陰」
¥165,000
タイトル:光陰 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:34.5×34.5×2.8cm 額装込 Edition:10 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「濡」
¥308,000
タイトル:濡 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:68×31.6cm 額装込 Edition:1/7 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「蒼」
¥308,000
タイトル:蒼 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:68×31.6cm 額装込 Edition:1/7 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「渇」
¥308,000
タイトル:渇 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:68×31.6cm 額装込 Edition:1/7 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「鬼灯」
¥572,000
タイトル:鬼灯 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:64.8×96.8×4.7cm 額装込 Edition:1/5 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「巴」
¥165,000
タイトル:巴 制作年:2019年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:34.5×34.5×2.8cm 額装込 Edition:1/10 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「花綱」
¥77,000
タイトル:花綱 制作年:2021年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:25×25×2.8cm 額装込 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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木村尚樹/Naoki Kimura 「龍閃」
¥297,000
タイトル:龍閃 制作年:2020/2021年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:63.5×48.5×3cm Edition:1/10 額装込 Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。
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