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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2510」

    ¥18,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2510」 サイズ:h160×d110×w80( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2511」

    ¥18,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2511」 サイズ:h110×d65×w80( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2509」

    ¥22,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2508」 サイズ:h130×d65×w175( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2508」

    ¥22,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2508」 サイズ:h115×d50×w170( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2507」

    ¥55,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2507」 サイズ:h370×d135×w140( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2506」

    ¥45,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2506」 サイズ:h390×d105×w140( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2505」

    ¥55,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2505」 サイズ:h330×d125×w210( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2504」

    ¥77,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2504」 サイズ:h240×d180×w350( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2503」

    ¥66,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2503」 サイズ:h210×d145×w250( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2502」

    ¥55,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2502」 サイズ:h125×d100×w270( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Pulse -Transient- 2501」

    ¥45,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Pulse -Transient- 2501」 サイズ:h120×d125×w210( mm ) 素材:陶 制作年:2025 ステートメント: “脈動(Pulse)”の刹那を捉えようと試みたシリーズ。 十数年ぶりに茨城から故郷の北陸に戻り、日々の制作を続けるなかで、自然の変化や人の営みがもたらす小さなリズムに意識が向くようになりました。 朝晩の光の移ろい、風の温度、土を触ったときの湿度の違い――そうした感覚のひとつひとつが、自分の身体の中にも反響するように感じられます。 このシリーズでは、その「響き合い」をどうかたちにできるかを探っています。 制作の過程で、土の収縮や釉薬の流動、焼成による変色やたわみを、できるだけ自然の流れとして受け入れるようにしています。コントロールしすぎず、偶然に委ねる部分を残すことで、土が自ら動き、呼吸しているような表情が生まれました。 一方で、表層の色彩には意図的に黄色などの原色を選んでいます。 北陸の柔らかな光や、季節によって刻々と変化する風景の記憶が、自分の中に鮮明に残っているからです。 冬の曇天のなかに差し込む一筋の光、田畑や瓦の濡れた反射――そうしたわずかな“明るさの記憶”が、原色として立ち上がってきました。自然の中で埋もれがちな光の存在を、あえて純度の高い色で抽出することで、土地に刻まれた時間や空気の層を可視化したいと考えています。 その瞬間に立ち上がるのは、素材の内部に潜む力や、時間の層のようなものです。私にとって作品づくりは、それを無理に形づくるのではなく、観察し寄り添いながら記録していく行為に近いと感じています。 「Pulse –Transient–」は、自然と自分とのあいだに流れる“拍動”を、一瞬のかたちとして定着させようとする試みです。 大地や風がもたらす微かな変化を、陶という媒体を通して捉え、そこに生まれる「光と記憶のリズム」を可視化しています。 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 大井真希/Maki Oi 「Flowing Shape - V」

    ¥580,000

    故郷である富山の風土を創造の手がかりとする陶の造形作家 大井真希 2025年10月15日から2025年11月24日までの間は、EARTH+GALLERYがプロデュースするヒルトン東京Chocolate lounge art exhibitionにて「Pulse - Transient-」を開催いたします。 タイトル:「Flowing Shape - V」 サイズ:h28×d52×w33( cm ) h25×d32×w36( cm )※組み作品/組み⽅変更可能 素材:陶 制作年:2024 大井真希/Maki Oi 1995  富山県八尾町生まれ 2017  多摩美術大学 美術学部 工芸学科 陶専攻卒業 2019  筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 クラフト領域修了 2024~  金沢卯辰山工芸工房 陶芸工房専門員 ●個展 2019.5 いりや画廊/東京都 2022.7  EARTH+GALLERY/東京都 「流動するかたち / Flowing Shape」 展 共同企画 : EARTH+GALLERY( アースプラスギャラリー ) ・ gallery neo_(合同会社ネオつくばプロジェクト) 2023.8  いりや画廊/東京都  「いりやKOUBO大賞」展 2024.1   gallery neo _/ Senshu/茨城県 2025.11 クラフト広坂4weeks selection ~次世代を担う若手作家たちの空間~/石川県 2026.1  縁煌・加賀依緑園/石川県 ● 受賞・他 2018   第54回神奈川県美術展/県立近代美術館賞 [神奈川県立近代美術館 収蔵] 2019  平成30年度 博士前期課程芸術専攻修了作品/茗渓会賞 [筑波大学 収蔵] 2022  公益財団法人現代美術文化振興財団 第7期生 2022  第4回いりやKOUBO/大賞

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  • 木村尚樹/Naoki Kimura 「閑」

    ¥308,000

    タイトル:閑 制作年:2022年 素材:ピグメント・プリント フレームサイズ:68×31.6cm 額装込 Edition:1/7  Statement 凪景-Lullscapes in Light and Shadow 静けさの中に潜む感情の揺らぎを、 光と影の風景に映し出す。 時が止まったような凪の瞬間に、 見過ごされがちな美と記憶を写し取る写真表現。 木村尚樹|写真美術作家 京都・西陣出身。1987年に渡米し、1990年にはニューヨークに拠点を構える。以後、欧州各地に通いながら創作を続け、歴史と光の記憶を湛えるヨーロッパの風景を舞台に、数多くの写真美術作品を発表。2017年頃より東京に活動拠点を移し、現在に至る。 木村の作品は、「もののあはれ」に通じる感受性を基盤に、時間と空間が交差する瞬間に立ち上がる“ゆらぎ”と、その質感――すなわちクオリア――を写し取ることに主眼を置く。これらは彼自身が“凪”と呼ぶ独自の視座に支えられており、見る者に沈黙の奥行きを静かに語りかける。 作品には、モノクロームの理を持たせる。色彩をそぎ落とした光と影の構成は、静謐の中にひそむ感覚の震えをいっそう際立たせる。すべての作品は、丹念なプロセスを経て制作されたオリジナルプリントとして成立しており、その姿勢は欧米をはじめとする国内外で継続的に支持されている。 これまでの主要な作品集に、ヨーロッパの歴史的風景を題材とした『凪』(2014年)がある。木村の哲学を象徴する一冊として高く評価されているほか、近作『Lullscapes in Light and Shadow』(2025 年、米・Literary Revelations Publishing House 刊)では、日本の風土に被写体を求め、詩的概念を重ね合わせた意欲的な試みを展開。米国にて刊行・発表される。 普遍的で孤高ともいえるその作品世界は、国や文化を越え、静かに共鳴を広げ続けている。

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「天と地と人 - Heaven, earth and people」

    ¥70,000

    タイトル:天と地と人 - Heaven, earth and people 制作年:2024年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:444×690㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「あわいに宿る - Dwelling in the In-Between」

    ¥60,000

    タイトル:あわいに宿る - Dwelling in the In-Between 制作年:2024年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:440×680㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「断章 - Fragment」

    ¥20,000

    SOLD OUT

    タイトル:断章 - Fragment 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:330×240㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「静かなる誤解」

    ¥60,000

    タイトル:静かなる誤解 制作年:2025年 素材:紙、墨、蝋、チョーク サイズ:245×670㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「イザナギとイザナミ」

    ¥110,000

    タイトル:イザナギとイザナミ 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:980×715㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「境界のかたち - Shape of the Boundary」

    ¥500,000

    タイトル:境界のかたち - Shape of the Boundary 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:1800×1000㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「触れあう瞬間 - A Moment of Contact」

    ¥300,000

    タイトル:触れあう瞬間 - A Moment of Contact 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:1380×1210㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「記憶の沈殿 II - Sediment of Memory II」

    ¥800,000

    タイトル:記憶の沈殿 II - Sediment of Memory II 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:3000×1400㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「分割された意識 - Fragmented Consciousness」

    ¥800,000

    タイトル:分割された意識 - Fragmented Consciousness 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:3000×1400㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「記憶の沈殿 I - Sediment of Memory I」

    ¥800,000

    タイトル:記憶の沈殿 I - Sediment of Memory I 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:3000×1400㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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  • 熊谷雲炎/Unen Kumagai 「交差点に立つ影 - Shadow at the Crossroads」

    ¥800,000

    タイトル:交差点に立つ影 - Shadow at the Crossroads 制作年:2025年 素材:画箋紙、墨、煤、蝋、雲母 サイズ:3000×1400㎜ 現代書家の熊谷雲炎(Unen Kumagai)は、書家として長年向き合ってきた「文字」を制作の背景に、「書」をメディアとして用い、言語の意味性から解き放たれた純粋な形象としての文字を探求しています。熊谷は、意味になる前の感情や記憶が揺らぐ領域を、書を通してすくい上げ、書かれた内容そのものではなく「書くという行為」に宿る痕跡に重きを置き、書を記録や伝達のためではなく、「問いを残す器」として現出させます。 文字が生まれて以降、人類はひたすら記録を蓄積し、今、世界のどこからでもインターネットを使いその蓄積されたビックデータへアクセスできるようになりました。しかし、時間を超えて事象を記録する文字を人間が手に入れてから、果たして人間自身どれほど変われたのか、もしくは変わってしまったのか、 人と文字の関係、人間そのものへの再考を迫ります。 Statement 「Beyond the Time」は、生と死の狭間に存在する時間とその先にあるものを見つめる試みです。 時の流れは私たちを生へと引き戻し、また、死へと導く。その繰り返しの中で、「人」は過去と未来に揺らぎながらも、確かにこの瞬間を生きています。 この作品は、「生」と「死」がくっきりと分かたれる瞬間よりも、その間に存在する曖昧で連続的な時間を表現しています。 筆を通して書かれる線は、刻一刻と移ろう「今」を写しとると同時に、まだ訪れぬ「未来」へとつながる道でもあります。その線の重なりやゆらめきは、生と死が隔てられず交わる場所、言葉では表せない領域を映し出すものです。 この作品を通して、時間の束縛を越えたところにある「在ること」の静寂や、時間の流れが失われた時に感じられる永遠の一瞬に、鑑賞者がふと触れる機会を提供できればと願っています。 熊谷雲炎/Unen Kumagai 1965年 東京都生まれ。7歳から書道を始め19歳で師範取得。2016年CACA現代アート書作家協会にて7年間活動。2021年よりART SHODO CONTEMPORARYに参加。 < 近年の主な個展 > 2024「人間と人間の間(あわい)」 gallery neo_/Senshu (茨城) 2023 「person in the eyes」 雨引山楽法寺 (雨引観音) (茨城) 「person in the eyes」 渋谷ヒカリエ、aiiima creative lounge MOV (東京) < 近年の主なグループ展 > 2023 「日台書法交流展2023ー東アジアアート書道最前線ー」 松宮書法館 (滋賀) 「SHODO NEXT STAGE」 伊勢丹浦和店 (埼玉) 「ART SHODO EDGE」 GALLERY SCENA (東京) 2022 「Tokyo Shodo Week」 三鷹市芸術文化センター (東京) 「YOKOHAMA SHODO ART Fair」 Hideharu Fukasaku Gallery & Museum (神奈川) 「書家による抽象表現展VI」 ギャルリー志門 (東京) 2017 「パメラン・ウォール展示vol.1」 ARCUS PROJECT (茨城)

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